当研究室では
レズニー社の人気シリーズ 「マッチボックス シリーズ」のミニカーを紹介します
ダブルデッカー(ロンドンバス)が中心です
発売当初から続く「マッチボックス」の系譜
①1947年(S22)~1969年(S44) レズニー社 レギュラーホイル
②1969年(S44)~1982年(S57) レズニー社 スーパーファストホイル
1982年6月11日(S57) レズニー社 破綻
③1982年(S57)~1992年(H4) 香港ユニバーサルグループ経営
④1993年(H5)~1997年(H9) タイコ社経営
⑤1997年(H9)~ マテル社経営(タイコ社買収)
この間 微妙に車両・タイヤ等々が変更になっています
それに伴い
№5 → №74 → №17
と変更してます
掲載した写真を よーく見ていると 違いが見えてきます
どうぞご観覧下さい
1stモデルの復刻版セットです
№1:ロードローラー(青色)
№4:トラクター(緑色)
№5:ダブルデッカー
№7:馬車(水色)
№9:消防車 (後部丸ハンドル:黄色)
車輪は銀色に光ってます
とにかくキレイです
これは 1988年発売
40周年記念の復刻版セットです。
内箱なしです。
№4:トラクター(茶色)
№7:馬車(オレンジ色)
外箱(右写真)が マッチボックス(マッチ箱)のスリ石
がデザインされてます
左から№1 №4 №9
復刻版ではなく 当時の物です。
これは トロリーバスのダブルデッカーです
実車はパンタグラフから電気をもらって走っ
ていたそうです
このミニカーにも屋根の上にパンタグラフが
付いています
車両 ミニカーの大きさ等々が変更されていますが
1966年にダイムラー社のバスになるまで ロンドンバス=№5
LESNEY社の1stモデルです
車輪は鉄製です
すごく汚いですが
貴重品ですよ
№5-A 1954年発売と思われます。
上の1stモデルと同型です
こちらのほうが
文字が少々読みやすい
それだけの違いです
LESNEY社の2ndモデルです
1stモデルより1回り大きいタイプです
上の右側のモデルのアップ写真です
2ndモデルよりもう1回り大きくなりました
車両も変更です(AECルートマスター)
正面のグリルが横長になっています
やっぱりAEC車両ですね
傷多い
このモデルも同じですが
傷が多い
これまた同じです
状態はとても良いです
このモデルは №5の箱付きです
広告が「BP LONGLIFE BP」
このモデルは フロントグリルが
シルバ-です
DAIMLER BUS(1966年~1970年)
クリーム → グリーン → レッドの順番で発売
№5-D(上の写真)と併売
このモデルから車両が変わりました
ダイムラー車両です
№5から№74 になりました
箱のデザイン・大きさも変わりました
このモデルの車輪は№5と同型を使用しています
箱のバスの色とモデル色が一致してます
箱は白色バス ミニカーは緑色
箱を良く見ると
下の左右に 74 の文字が
あります
もちろん 赤色もあります
赤色のレギューラタイヤは№5と併売のため
とても 珍しいです
車輪が 変更になってます(1969年以降:スーパーファストホイル)
箱も変更です
絵が緑色のバス
箱の右上に74の文字です
№74の箱の絵が 走っています
これは 上のモデルと同じです
傷が少々あります
箱無しです
このモデルも車体は同じですが
車輪受けが黒いプラスチックです
箱の絵のバスが
向かって右側に走り出しました
もちろん車両も変更です
№17に なりました
17の上に赤文字でNEWと書いてあります
箱の 左下の17の上に黒文字でNEWと書いてあります
1つ前と同じですが
なんと シールの向きが違います
このような違いで また1台増殖っ!
これは箱無しですが
№17の箱の絵柄のバス です
ホイール(車輪)の穴の数も
年代によって違います
1977年
英女王戴冠25th記念 のモデルですね
英女王戴冠25th記念の箱と車両に
牛丼の吉野屋です
このころは 「牛丼一筋80年~」
イケイケドンドン の時代です
牛丼の吉野屋
横浜 元町
「サンセット」広告
箱が 紫色です
絵柄が かわいくて
気に入ってます
「フォーブル・ミヤモト」広告
とても珍しい広告です
箱無し
NEW17の箱に入っています
後ろのドアが2枚になっています
17 とNEW17の違いは今 調査中です
マッチボックスがマッチボックスによる
マッチボックスのための広告
後ろの乗降口が2窓
底板が前面下部で差込式
左下の17に四角枠がありません
上野松坂屋
「世界のダブルデッカー展」