山梨県・静岡県を中心に走る
「富士急行バス」です。
チョロQバスの種類がとても豊富な為
富士急行だけのページを
作ってみました。
まずは「路線バス」。
カチューシャ付きのよくあるバスです。
2000年発売。
じゃ~ん‼
初めて見ました
窓枠の角が丸く
フロントガラスは曲面ガラスの青色です。
ワンランク上の水槽みたいです。
このバスを 人に例えると
髪は 9:1横分け、青色 昆虫メガネ。
ヤンキー風 お坊ちゃん?
昭和の銀行マンっ?
証券マンっ?かな。
貸し切りバスです。
屋根が まっ平です。
寅さんのセリフで
「御一統さん、まっぴら ごめんなすって」
ってありますねっ!
「まっぴら」ではありませんよ
「まったいら」です。
バスには 凸凹がありません。
ザ・長方形!です。
2002年発売。
次のバスは、大変悩ましいです。
第一候補は
三菱ニューエアロバス・ハイデッカー?
U-MS829?
第二候補は 貸し切りバスの
日野セレガFD?
URU3FSAハイデッカー?
問い合わせなければ わかりませんが
フロントの斜め具合は 三菱ニューエアロに軍配ありかな?
2004年発売。
観光バス「リゾート51」。
実車は 補助席含めて51席です。
リゾート号全般に
高速道路でよく見かけますね。
2000年発売。
観光バス「リゾート53」。
実車は 補助席含めて53席です。
窓や天井の形状から
三菱ニューエアロクイーンⅡ かな?
サロンになります。
ちなみにサロンの使用方法は、
後方9列・10列が横向きになって
円卓を囲む座席になります。
大抵は、一番後ろに、村の長老、自治会長、消防団長、番長などが陣取って、
持参のクーラーボックスから 1日中、無限にお酒が出てくるシステムの
観光旅行に多く使用されます。
若造達は、休憩の度に、このクーラーボックスに 無限の酒を補充します。
決して長老の好みを間違えてはいけません。
2004年発売。
観光バス「リゾート60」。
実車は
座席49席 補助席11席
合わせて60席の貸切バスです。
サロンにはできません。
残念っ⁉
2002年発売。
営業所の駐車場っぽいです。
大迫力です!
次は 75周年記念の2台セットです。
左側の車両は 路線バス。
バリアフリーでノンステップとなりました。
日産ディーゼル スペースランナー
CNGバス「エバーグリーンシャトル」
KK-RM252GAN。
2003年発売。
続いて右側の車両です。
路線バスですね。
本当に細かい作りこみです。
徳栄の都バスを超えたかな?
思い出セレクションを超えたかな?
数ある行き先から「沼津駅」のチョイスは、なかなか出来るものではありませんよ!
ということで沼津駅情報もおり交ぜて
ご紹介します!
まずは正面。
方向幕は「沼81 沼津駅」行きです。
【あとのり ワンマン】ですね。
あとのり=後ろのドアから乗車
ワンマン=1人で何でもやります。
という意味ですね。
けっして 「箱乗り ワンワン」ではありません!
ところで「沼津駅」とは・・・
沼津駅・御殿場駅間に25パーミルの登り坂の箇所がある為、昭和40年代までは、蒸気機関車を連結したり切り離したりと大忙しの駅で、機関車トーマスに出てくるような機関区には、バームクーヘンのような扇形の車庫や、その車庫への入れ替えのため転車台がありました。旅客駅のほか貨物駅もあり、なかなかの物流拠点だったようです。
沼津港までは、蛇松線という貨物線がありました。
南口からは三島の「広小路」まで路面電車が走っていました。
この路線は、伊豆箱根鉄道という会社で、富士急行とは双璧の関係なのです。
ちなみに 双璧とは甲乙つけがたい宝玉を意味します。
アイガー北壁のような壁ではありません。
沼津駅のバス乗り場は?というと 富士急行バスは富士急百貨店前にベタ付け、
伊豆箱根鉄道は、西武系列なので西武百貨店前にベタ付け乗車です。
そのほか、東海バス・箱根登山バスなどは、駅前の中州というか
離れ孤島のような場所へ大回りトラバースして辿り着き そこから乗車します。
昭和の全盛期には、「沼津軒」「ニチイ」「富士急本館」「富士急新館」「桃中軒」
「西武本館」「西武新館」などの8階前後の高さのビルが林立し沼津駅を囲っていました。
少し離れたところに、「丸井」「長崎屋」「松菱」もありました。
天才浪曲師「桃中軒雲右衛門」の名前は、沼津の駅弁「桃中軒」から名付けたそうですよ。
あの村田英雄先生は孫弟子にあたります。
「ぬまづ」は平仮名は「つ」に濁点です。
駅名は「ヘボン式ローマ字表記」を使用していますので「NUMAZU」と書きます。
PCなどでは「NUMADU」と打ちますね。
無線の無線局運用規則第14条別表第5「和文通話表」によって
無線の誤聴がないように「ぬ」を表現する場合、
「沼津の ぬ」と言うように決められています。
ちなみに「き」は
「切手の き」であり「基本の き」ではありませんよっ!
その昔 近代教育の発祥の地といわれる「沼津兵学校」があり
江原素六・西周などが尽力したそうです。
江原素六は、沼津兵学校のほか
東京の「麻布学園」、沼津の「駿東女学校(現:沼津西高校)」などにも尽力されています。
西周(にしあまね)は、「あまねガード」というトンネル名で名前が残っています。
西風(にしかぜ)先生を忘れてはいけませんよ!
沼津が舞台の 車の漫画です。
さてさてバスのお話に戻りまして
実車での 乗車方法は
後ろドア「入口」から乗車。
乗車したら 回数券を取ります。
目的地に着いたら
回数券の番号と料金表を見比べて
運賃箱へお金を入れ
前ドア「出口」から降車します。
10円玉が必要になりますので両替したりします。
車内アナウンスで「うんちんは、うんちんひょうをみて、きめられたうんちんを、うんちんばこへ・・・・・」って「うんち」「ちんちん」の早口言葉⁉のようなものが流れます。
もちろん小学生は大騒ぎさっ!
降車時には、運転手さんに
「ど~も~」とか「ありがとうございました」などと言って 労をねぎらいます。
ところで
労って漢字は「ろう」とも「ねぎらう」とも読みますので
「労をねぎらう」って、ねぎらい感が ダブルですねっ!
ななめ後ろからのショット!
天井の 空気抜きも
リアルですね。
リアのランプ類が立体です。
№が229ですね。
ん~どんな意味でしょう?
まさか 「不服?」
それとも 「続く?」
はたまた 「にんにく?」
いやいや 「富士急」ですね‼
右側後方の扉は
非常口ですね。
続いて「箱」について考察します。
どの箱も 運転手は 同一人物の男性です。
バスガイドさんも同一人物です。
ガイドさんの左手の上げ方は・・・
「こちら 左手に見えますのが 中指です」
ぷ~っ!
山田邦子先生ギャグですね。
路線バスの箱の側面です。
女の子が前方に乗っています。
セーラー服を着ていますので
地元の中学生か高校生でしょう。
バス通学を考えると高校生か?
中学生だとしたら
セーラー服の白線が2本だから「第二中学校」の生徒か?。
後席には男子小学生とその父親?
前席の女の子とは別の家族かな?
このバスは観光バスです。
髪の毛を縛った女子小学生が一番前の席に
座っています。
その後ろの席に
前出の高校生にそっくりな女性がいます。
最後部座席は男性老人がいます。
ガイドさん付き 貸切りバスなので
3人しか乗車していないということは、
ツアー成立条件が心配です。
しかしガイドさんもお客さんも笑顔だし 心配することもないのかな。
んっ! 大発見か?
ひとつ前の箱の 20年後の可能性が・・・!
最後席の おじいちゃんって1つ前の箱の父親か?
セーラー服の子が この箱ではお母さんになって
あまりにも 顔が似ているるるるるる!
でもバスガイドさんは、同一人物っぽいし・・・
おじいさんにしては 肌艶が良いし・・・
モデルさんの白髪は 被り物か・・・⁉
こちらはリゾート60の箱です。
背景に富士急ハイランドが見えています。
もうすぐ到着ですね!
今回も乗客は3人。
バスガイドさん付きです。
人物はひとつ前に紹介した観光バスと
同一人物と思われます。
女性と後席老人は、同じ服を着ています。
お気に入りのシャツですな!
まぁ ちなみに
座席数60席なので 57席 空席です。
こちらの箱は
窓の青色バスのものです。
前のリゾート60と同一人物ですね。
おかあさんと娘さんが
ちょっと 距離をおいてます。
何かあったのでしょうか?
同じ箱を正面から見ます。
うわっ!
運転手が着座していませんっ!
ちょっと 危ない感じがします。
魚市場の「ターレー」っぽいですね。
豊洲のカーブは横転するぞっ!
そうそう
沼津といえば武田信玄が「三枚橋城」を建てた場所なので、今も昔も甲斐の国(山梨県)から出城を設ける場所なんですね!
以上、富士急行バスでした。
おしまいっ!