根付け(唐傘おばけ)

 

今回は 鹿の角です。

万華鏡に使った鹿さんの角です。

 

 

 

長さはこのくらいです。

 

このあたりで 切断です。

 

先端を 使います。

 

 

 

実は 当初 「火星人」っぽいものを

作ろうとしていましたが・・・

 

「するめいか」っぽくなってしまいそうなので

急遽 変更です。

「設計変更っ」ってやつです。

 

2・3日考えた結果。

「そうだっ唐傘おばけにしようっ」と思い立ち

さっそく 下駄部分を彫ってみました。

 

足を彫っていきます。

傘の下は脛あたりまでの足です。

 

鼻緒の位置を鉛筆で書きます。

 

足と踵が見えはじめました。

 

 

足の甲を軽く彫ったら

下駄の鼻緒を もう一回鉛筆で描きます。

 

鼻緒が見えてきました。

一本歯の天狗下駄です。

下駄歯の踵側に鼻緒が出るはずなので

バランス良く 慎重に彫り進めます。

 

拡大写真です。

 

逆サイドの拡大写真です。

 

踵も慎重に 慎重に・・・

 

サンドペーパーを使って

エッジを立てます。

 

実際の唐傘は 傘の先端に油紙を

紐で縛りますので 溝ができます。

 

紐通しの穴をあけます。

 

じゃんっ!

ネックレスにしてみました。

長さも調節可能です。

紐通し穴のまわりを

よーく見ると 油紙のスジが彫ってあります。

 

ぷっ!

手芸用の動く目玉を付けてみました。

最終的には象嵌で 目玉を嵌める予定です。

 

 

 

 

元々の鹿角に乗せてみました。

絶壁で黄昏れているようです。

 

 

とりあえずは ここまで

 

完成です(仮)

おしまいっ